雪道での買い物の持ち帰り方|荷物を減らして転ばないための工夫

目次
  1. 雪道の買い物で、まず気をつけたいことは何ですか?
  2. 荷物は、どう持てばよいですか?
  3. 荷物を減らすには、どう買えばよいですか?
  4. 店の出入口や駐車場の入り口で、気をつけることは何ですか?
  5. 配達は、どう使えばよいですか?
  6. 帰り道は、どう歩けばよいですか?
  7. 結局、雪道での買い物はどう持ち帰ればよいですか?
  8. よくある質問
  9. 雪道の買い物には、どんなバッグがよいですか?
  10. 荷物が多いときは、どうすればよいですか?
  11. 店に入るとき、気をつけることはありますか?

結論から言うと、雪道での買い物は、両手をあけて歩けるようにリュックで持ち帰り、重い物やかさばる物は回数を分けたり配達を使ったりして、一度に運ぶ量を減らすのがよいと考えている。ウインターライフ推進協議会は、荷物などで両手がふさがっていると反射的に身体を守れないため、路面の滑りやすい日はなるべく両手をフリーにするよう呼びかけている。

冬の買い物は、行きは身軽でも、帰りは荷物が増えて足元が不安定になりやすい。この記事では、何を買うかや年末の段取りではなく、「買った物をどう持ち帰るか」に絞って整理する。

年末のまとめ買いのリストや混雑を避ける工夫は年末の買い物の段取り|まとめ買いリストと混雑を避ける工夫で、毎日の通勤・通学で雪道を歩く準備は札幌の冬の通勤・通学に備える|靴・服装・時間・運行情報の段取りで扱っているので、あわせて確かめてほしい。

雪道の買い物で、まず気をつけたいことは何ですか?

両手がふさがらないようにすることだ。

ウインターライフ推進協議会は、転びやすい人の特徴として、次のような人を挙げている。

ウインターライフ推進協議会が挙げる、転びやすい人の例(買い物に関わるもの)

転びやすい人 同協議会の説明
両手がふさがっている人 荷物などで両手がふさがっていると、反射的に身体を守れないため、大きなケガにつながる可能性がある
ポケットに手を入れて歩く人 急な動きに反応できず、ケガにつながる
急いでいる人 足元への注意力が散漫になり、転びやすくなる

同じページで同協議会は、転倒経験者は若年者が多い一方、救急搬送者としては高齢者が多く、特に高齢者は転ばないように注意すること、転んでしまった場合への準備をすることが重要だとしている。ここからは筆者の提案だ。年齢にかかわらず、荷物の持ち方は見直しておきたい。

荷物は、どう持てばよいですか?

手提げのバッグは使わず、リュックを背負って両手をあけるのがよい。

ウインターライフ推進協議会は、冬みちを安全・快適に歩く服の選び方の中で、手提げのバッグなどは使わず、リュックを背負い両手はあけるよう案内している。リュックは転倒して頭を打ったときにクッションの役割になるとし、背負う場合は、転んだときにけがをしそうな金具がないか確かめておくよう呼びかけている。

持ち方 考え方
リュック 両手があく。転んだときにけがをしそうな金具がないか確かめておく(ウインターライフ推進協議会)
手提げのバッグなど 使わない(ウインターライフ推進協議会)
斜めがけのバッグ 両手はあくが、荷物が多いと揺れやすいので、小物を入れる程度にとどめる(筆者の提案)

ここからは筆者の提案だ。買い物の日は、空のリュックを背負って出かけ、買った物はレジのあとにリュックに詰めてから店を出ると、両手をあけたまま歩き出しやすい。重い物はリュックの背中側に、つぶれやすい物は上に入れると、背負ったときに安定しやすい。リュックに入りきらない量になったら、それが「一度に買う量の上限」の目安になると考えている。

荷物を減らすには、どう買えばよいですか?

一度に運ぶ量を決め、重い物やかさばる物は別の日や配達に回すのがよいと考えている。

この項目は出典にない、筆者の提案だ。雪道で荷物を減らすには、買う物そのものより、「いつ、どの物を、どう運ぶか」を分けて考えると進めやすい。

  • 出かける前に、リュックに入る量を目安に買う物を決めておく
  • 飲み物の箱や米など、重い物は天気のよい日に回すか、配達を使う
  • トイレットペーパーなど、軽くてもかさばる物は、ほかの買い物と同じ日に重ねない
  • 天気の悪い日は買う物を最小限にし、残りは翌日以降に回す
  • 一度で済ませようとせず、近くの店へ回数を分けて行く

店の出入口や駐車場の入り口で、気をつけることは何ですか?

店の出入口のタイル張りの床と、車の出入りのある歩道は、特に滑りやすい場所として知っておきたい。

ウインターライフ推進協議会は、滑りやすい場所として次のような所を挙げている。

場所 同協議会の説明
タイル張りの地下街や店内の出入口 雪みちを歩いたあとに入ると、靴の裏についた雪や水で非常に滑ることがある。靴の裏の雪や氷をしっかり落としてから入ることが大切
車の出入りのある歩道 住宅や店舗の駐車場の入り口などは、雪がタイヤに踏まれて固くなりやすく、タイヤの摩擦で磨かれるため、非常に滑りやすくなることがある
バスやタクシーの乗降場所 人や車で踏み固められ、滑りやすくなることがある
地下鉄駅や地下街からの出入口付近 人通りが多く、つるつる路面が発生しやすい。出入口付近には段差があることも多い

ここからは筆者の提案だ。店を出たら、出入口のすぐ外で一度立ち止まり、リュックを背負い直して手袋をはめ、両手があいているのを確かめてから歩き出すとよい。

配達は、どう使えばよいですか?

重い物・かさばる物・天気の悪い日の買い物を、配達に任せる使い方がよいと考えている。

この項目も筆者の提案だ。店の配達サービスやネットスーパーなど、自宅まで届けてもらう方法を使えば、雪道で重い荷物を運ばずに済む。使えるかどうか、配達の地域や料金、受け取りの方法は、それぞれの案内で確かめてほしい。

配達に回したい物(筆者の提案) 理由
重い物(飲み物の箱、米など) 持って歩くと、身体が傾いて足元が不安定になりやすい
かさばる物(トイレットペーパーなど) リュックに入らず、手に持つことになりやすい
天気の悪い日の買い物 雪や凍結の日は、出かけること自体を減らせる

雪の日は、配達が遅れることもある。受け取りの段取りや玄関前の雪よけは冬の宅配便の受け取りの工夫|札幌の雪の日に困らない段取りで扱っている。

帰り道は、どう歩けばよいですか?

小さな歩幅で、靴の裏全体を路面につけ、急がずに歩く。

ウインターライフ推進協議会は、転びにくい冬みちの歩き方として、小さな歩幅で歩くこと、重心を前におき、できるだけ足の裏全体を路面につける気持ちで歩くこと、急がず焦らず余裕をもって歩くことを挙げている。札幌市も、雪道の自己転倒の救急搬送についてのページで、いわゆる「ながら歩き」は周囲や路面への注意が薄れがちになると案内している。

ここからは筆者の提案だ。荷物が増えた帰り道は、行きより時間がかかると考えて、急ぐ予定を入れないようにしたい。歩きながらスマホで買い忘れを確かめるのはやめ、確かめるなら店の中で済ませておく。

結局、雪道での買い物はどう持ち帰ればよいですか?

リュックで両手をあけ、一度に運ぶ量を減らし、重い物は回数を分けるか配達に回す。店の出入口や駐車場の入り口では、特に足元に気をつける。

まずは次の買い物の日に、空のリュックを背負って出かけてみてほしい。リュックに入る量を目安にすると、買いすぎも防ぎやすいと考えている。

よくある質問

雪道の買い物には、どんなバッグがよいですか?

ウインターライフ推進協議会は、手提げのバッグなどは使わず、リュックを背負い両手はあけるよう案内しています。リュックは転倒して頭を打ったときにクッションの役割になるとし、転んだときにけがをしそうな金具がないか確かめておくよう呼びかけています。

荷物が多いときは、どうすればよいですか?

ウインターライフ推進協議会は、荷物などで両手がふさがっていると反射的に身体を守れないため、路面の滑りやすい日はなるべく両手をフリーにするよう呼びかけています。同協議会は、特に高齢者は転ばないように注意することが重要だともしています。この記事では、リュックに入る量を目安に買い、重い物やかさばる物は回数を分けるか、配達を使うことをおすすめしています。

店に入るとき、気をつけることはありますか?

ウインターライフ推進協議会によると、タイル張りの地下街や店内の出入口は、靴の裏についた雪や水で非常に滑ることがあります。靴の裏の雪や氷をしっかり落としてから入ることが大切だとしています。

確認した出典: ウインターライフ推進協議会「転びやすい人はこんな人」、ウインターライフ推進協議会「冬みちを安全・快適に歩く服の選び方」、ウインターライフ推進協議会「滑りやすい場所を知る」、ウインターライフ推進協議会「転びにくい冬みちの歩き方」、札幌市「「雪道の自己転倒」救急搬送」(確認日 2026年10月8日)

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